造作材と共に照明を考える
吹き抜け天井に木製格子が使用されることとなり、その中に照明が組み込めないか?と考えました。
格子間20ほど。ここへ組み込むにはスリムなこと・明るいこと・取付が容易なこと。
この3つの要素を満たす器具を探しモックアップによる実験をしました。
2階ホールから
1階リビングから
吹き抜け天井に木製格子が使用されることとなり、その中に照明が組み込めないか?と考えました。
格子間20ほど。ここへ組み込むにはスリムなこと・明るいこと・取付が容易なこと。
この3つの要素を満たす器具を探しモックアップによる実験をしました。
2階ホールから
1階リビングから
ここへ入れられたらベスト!とい場所を現地打ち合わせの時に見極めることが成功する照明計画のポイント。
現場で描く光の設計図はリアリティーを持って進めていくことが出来ます。
なぜなら現場で確認をしているから。
そして施主・設計者とのイメージの共有が出来、使う素材やサイズもその場で決められるなど良いことだらけ。
改修・リノベーションの案件にはお勧めのやり方です。
建物のにあるものを活用しての設置のため、角度の調整は細かく確認をしながら行いました。
影を拾わないよう・最大限に壁に広がるよう・途切れないよう…電工さんもしっかりとお付き合いをしてくれました。
完成写真
工場リノベーション
フィットネスジムの照明
↓
会長室の前室で遊びの光をご提案をしました。
壁に埋め込むライン照明。
光を絵画のように見せていきます。
ボードを貼る前に下地に取付金物を打ってもらい金物と同面でボードを仕上げてもらいます。
これにより壁に描いたような平面的な光の絵画が現れます。
会長室はこちらからどうぞ
照明から考えるインテリア