北の町でイルミネーション
イルミネーション取付現場の様子です。
樹木のイルミネーションを取付。脚立が必要な難所から始め、床面作業へ。
球体のイルミネーションの浮遊感を出すために吊り下げはワイヤーを使用。職人さんの細かな仕事が際立ちます。
雨雪対策で床から50cm以上上げて電源部を設置。下から見えないよう隠れています。
ワイヤーで吊っているので風にもほどよく揺れます。
完成の様子はこちら「北欧イルミネーション」
イルミネーション取付現場の様子です。
樹木のイルミネーションを取付。脚立が必要な難所から始め、床面作業へ。
球体のイルミネーションの浮遊感を出すために吊り下げはワイヤーを使用。職人さんの細かな仕事が際立ちます。
雨雪対策で床から50cm以上上げて電源部を設置。下から見えないよう隠れています。
ワイヤーで吊っているので風にもほどよく揺れます。
完成の様子はこちら「北欧イルミネーション」
3mの選定用の脚立(3脚脚立)で高天井への器具取付。
仮設なので建物にやさしく、結び目は強く全12台を吊り下げていきました。
本編はこちら。
江田島イベント | 広島県 照明デザインアトリエ Tica.Tica inc. / 株式会社 ティカ. ティカ (tica-tica.com)
中角・挟角を比較し料理の見え方と明るさのバランス
テーブルのどこまでを照射範囲とするかなどを検討
中庭を照らす光 光源の照射角と器具の傾きのチェック
エッジの効いた影を映す挟角に決める
中庭用の器具は直付タイプからコンセントタイプにカスタムメイド
コードは砂利で埋めて隠す方向へ
腰格子へ間接照明の仕込みの様子
配線用の穴も慎重に開けていきます。90度方向に開口できるドリルにて。
わずか20㎜の隙間に器具を収めて内部雨戸を嵌めると渋色に反射して
深みの増した間接光が浮かびました。
港町の古民家宿の完成はこちら
コードがいっぱい。ちょっと残念。
そこで「困ったときのDAISO!」目についたのがガーテニンググッズのねずみのオブジェ。
コードをさりげなく収納してくれました。
100円ショップで200円で販売されていましたがそれ以上の価値ありました。
庭においていても自然ですし、なんといっても愛嬌あり。
完成の様子はこちら! 動物病院のイルミネーション
2年前に照明プランをさせていただいたお店でワークショップを体験しました。
そう、自分で調理した料理を味わう瞬間と似ています。
照度はチェックしていたものの、実際の作業で不便はないか?
確認出来る良い機会です。
結果は…夢中で作業に没頭してあっという間に時間が過ぎていました。
照明が空気のような存在でした。
明るさのストレスなく作業できたということで合格点があげられました。
ワークショップではビカクシダを古材に止付けて壁掛けグリーン仕上げました。
おしゃべりしながらとっても楽しく作業できました。
オーナーの指導も的確なので安心して大胆に手を動かすことが出来ました。
「このシャンデリアとて評判がいいんですよ。」とオーナー。
照明がきっかけでお客様との会話がはずむそうで、
デザイナーとしてはこんなに嬉しいことはありません。
元気に育っています。
今回のワークショップで感じたことは、
照明は料理でいうと隠し味。前に出すぎても引っ込みすぎてもダメ。
味わうという感覚で照明を捉えてみるとまた一味違う照明との関係が築けるのでは?と。
そしてお部屋にグリーンと照明を!
階段照明としてデザインした「Wrap」を紹介します。 ↓
階段という場所は人の動きと共に目線が移動する場所でもあります。高低・左右・斜め上・斜め下など当然そこへ付く照明器具もいろいろな角度から見ることになります。それによって電球の眩しさが見え隠れすることは避けたいと思い、現場である程度かたちを決められる器具とは?を考えました。
ふんわりと中身の電球を包みこむもの。いろいろイメージしてみました↓
現場で自在に形をカスタムできるにはフレキシブルな取付方法であることも必要。素材は軽量スチールで強力マグネット取付というシナリオは初めから決めていました。
簡単スケッチともに製作工房に相談。初めは一斗缶素材で試作してみました。つづいてブリキを叩いて成型。打ち合わせ時に試作が出てくる、なんなら見ているところで作ってくれる。この環境はすごいことといつもながらに思います!だんだんイメージに近づいてきました。↓
完成!
手仕事による1点ものが数点出来ました!
ソケッともマグネットで取付いています。配線は包みの合わせ部分から後ろへ通して直付け。器具に穴は無くマグネットで壁に留まっているだけなので好きな角度でホールド出来ます。上下を変えたり横向きにしたり90度立ててみたり。
動線と目線を検証してベストな向きで収められる。まさに変幻自在。
カラーはブリキの亜鉛メッキ素地のままでも良し。塗っても良し。
今回は階段に使いましたが。室内の壁であればどこでもOK。コンセント仕様にも対応します。
Tミラー電球 コッパ―色
ワークショップで作っちゃいました!
Tica.Tica InC. Clinic/Shop 花のワークショップ専門店の照明
かざ華 https://atelier-kazahana.com/
~IDを登録したお香台を置くとそれがスイッチとなり、特定されたお墓が現れる
石のスクリーンにも映像などが映し出され、照明も参拝のシーンに合わせて制御~
ユビキタスを導入した新しいお墓の形を構築するプロジェクト。
プログラマーさんを中心に設計・施工・映像・照明とチームで息をあわせての遂行でした。
映像投影の現場設計の様子 繊細な作業です。
石のスクリーンにぴたっと収まる投影…すごい技術です。
カットオフラインをコーナーに持って行くための調整は「手」。目視しながら合わせます。
左:before 右:After
納骨堂という独特な空間を仕上げるためにはノイズを排除した研ぎ澄ました空間にすることが求められました。静寂をつくるということの難しさと達成感を味わう現場となりました。
こころと絆の納骨堂 → 太陽の塔 高天原
Tica.Tica INC.Project → 納骨堂の灯り
ここへ入れられたらベスト!とい場所を現地打ち合わせの時に見極めることが成功する照明計画のポイント。
現場で描く光の設計図はリアリティーを持って進めていくことが出来ます。
なぜなら現場で確認をしているから。
そして施主・設計者とのイメージの共有が出来、使う素材やサイズもその場で決められるなど良いことだらけ。
改修・リノベーションの案件にはお勧めのやり方です。
建物のにあるものを活用しての設置のため、角度の調整は細かく確認をしながら行いました。
影を拾わないよう・最大限に壁に広がるよう・途切れないよう…電工さんもしっかりとお付き合いをしてくれました。
完成写真
工場リノベーション
フィットネスジムの照明
↓
マッサージサロンのインテリアデザインの仕事です。インテリアに必要で重要な役割を果たす2つの要素を紹介します。
要素① 照明
照明は埋込でしたが照度・輝度ともに高くきつい印象。現物を活かして印象を変える手法としてフェイクグリーンのシェードを纏わせることに。これは照明デザイナー自ら様子を見ながら製作しました。明りを制御することも照明デザイナーの大事な仕事。
要素② 布(ドレープ・ケースメントなど)
やさしさ・和み・スペーシングなど多くの役割を果たしてくれる布もの。その布から向こうは少し特別な空間になります。
全容はこちらから↓
Project Shop/Interior マッサージサロン
会長室の前室で遊びの光をご提案をしました。
壁に埋め込むライン照明。
光を絵画のように見せていきます。
ボードを貼る前に下地に取付金物を打ってもらい金物と同面でボードを仕上げてもらいます。
これにより壁に描いたような平面的な光の絵画が現れます。
会長室はこちらからどうぞ
照明から考えるインテリア
外観は無機的 内部は有機的 この対比に驚き、美しいフォルムに荘厳さを感じ、教会のような神聖さも感じる魅力的な住宅。
照明は脇役に徹し、構造体の美しさとそのリズム感を表現することをミッションとした。
明かりのキーワードは「原」「並」「高」 原始的な手法で並べ高所への配置で全体の照度を確保する。
構造が仕上げになるので配線変更は事実上不可能
一発勝負のためシュミュレーションと現場検証を繰り返す
上 CGシュミュレーション 下 完成
上 施工中 下 完成
上 施工中 下 完成
竣工 H30 .8
設計 (有)ナフ・アーキテクトアンドデザイン 中薗哲也
内容 照明計画(インテリア・外構) ダイニングペンダント製作