エントリー mudora

2007 ライティングフェア レポート1

NIPPOさんのブースです。 壁の明かりを感じてもらいやすいように天井は ひとつも照明を付けず色も黒にしたそうです。 蔵のような雰囲気です。 造り付けの照明の内部仕上げと光の関係を比べています。 右からベニア、コンクリー […]

ざ・職人。

和風ランチとおばんざいの店のファサードをデザインしました。 青竹を使った計画で職人さんの腕が明暗を分けるといってもよい 現場でした。 しかし職人さんの繊細な下準備と豊富な経験により 建物に1つも穴を開けることなくあっとい […]

光は隠れ蓑

蛍イカが海中で光るのは外敵から身を守るため。 光るとかえって目立つと思いますが、仕掛けはこうです。 太陽光が届く比較的浅い海に生息する蛍イカは 太陽光に照らされるとシルエットがぽっかり浮かびます。 海の外敵に狙ってくださ […]

やっと逢えた!

照明デザインをする私にはバイブルのような書籍です。 今は絶版になっていてどこからも手に入りません。 それなら図書館でと広島県内探し回り1冊やっと見つけました。 それが「建築照明の作法」 面出薫+LPA著です。 見開きから […]

月明かりは何ルクス?

満月に近い月を測りました。 薄っすら雲がかかった満月 0.1ルクス 少し雲で欠けた満月0.2ルクス 雲ひとつない満月0.3ルクス 満月0.2ルクスの夜は提灯なしで峠越えが出来る明るさです。 照度計の文字はストレスなく読め […]

明治25年生まれの現役

三原市本郷町に実広醤油さんがあります。 その工場の奥に構えているのは大きな樽でした。 醤油の香ばしい香りと飴のような色がしみ付いてなんともいい照り。 素材は「檜」です。 今は職人さんがいないので壊れたら修繕できないものだ […]

我が父ながら・・・

父にお茶の稽古に使うための茶杓を作ってもらっています。 父は洋服職人をしていたこともあり、 手先がとても器用で特に木でなんでも自分作るんです。 たとえば三味線とか車のギアヘッド、灰皿・・・。 そんな父も茶杓作りには苦戦し […]

水戸芸術館のタワー

水戸芸術館の広場にそびえるタワーは 建築家磯崎新が設計しています。 (余談ですがodaは磯崎新と誕生日が同じです。) タワー建設に当たっては当時運輸省航空局から、 飛行機衝突防止のために目立つように赤白に塗り分けるか 点 […]

佐藤卓展「日常のデザイン」

広島から東京へそして東京から水戸までは 高速バスで2時間半の旅でした。 グラフィックデザイナーの佐藤卓は緻密にデザインを 構築していくデザインの職人のような人です。 彼の仕事の展覧会をどうしてもこの目で見たいと足を運びま […]

初釜茶会にて

昨年よりお茶の稽古に励んでいます。 今年の初釜の様子です。 床の間の設には飾りつけのバランスの原点を見るようです。 炭火のぱちぱちという音は炭の香りとともに 心地よいご馳走になります。 静かにゆれる火もまた視覚にやさしい […]

夢み心地な目覚まし時計

今回は語らずにはいられません。 「暮らしにデザインを取り入れること」の大切さを これほど感じるものがあったでしょうか。 そこまで私の想いを募らせるもの、それは目覚まし時計です。 目覚めのひと時を快適に過ごすかどうかは 一 […]