建売住宅での照明変更~ダクトレールの場合~
建売住宅を購入される方の照明変更のご相談を受け、問題解決に伺いました。
お悩みのポイントはダイニングのダクトレール。
2500mmの天井高に↓のようなダクトレールがついており、気になっているとのこと。見たところやぼったく感じるし位置も悪かった。
天井にペタッとくっついていて欲しいとの願いから、直付けダクトレールに交換することにしました。
直付けダクトレールの事例↓
ダクトレールを変更する際の注意ポイント
ダクトレールを変更する時は、以下のことに注意しましょう。
1、電気工事が必要です
ダクトレールを変更すると、配線を中央から、端っこに変更しなければなりません。そのため電気工事の有資格者による配線変更が必要です。
2、天井の壁紙変更
すでに天井に壁紙がある場合は、穴が開いた箇所の補修が必要となり張り替えとなります。
3、場所決め、長さ決めが肝心です
ダクトレールは一定の長さのものをそのまま使う場合もありますし、必要な長さにカットして使うことが出来ます。
ダイニングテーブルの位置に合わせたり天井にある他の器具とのバランスを見て、天井もきれいに収まるようにレイアウトします。
4、色決め
ダクトレールは通常、白か黒です。
シンプルにするか?アクセントをつけるかは、家のテイストによって決めます。
その後はカタログから希望の照明を
お客様はご希望にあった照明をカタログから選ばれ、購入されました。
ネットショッピングでも安く買えるので、ご希望があればネットショッピングで選ばれる方もいますが、カタログから選ぶと、サイズ感がよくわかり、満足度も高いようです。
建売住宅で照明を選ぶ時のポイント
建売住宅での照明を決める時は、以下の点に注意しましょう。
1、照明の高さ
建売住宅では、天井高が一定のものが多く、高さのある照明をつけることが難しいです。
例えば、シャンデリアをぶら下げた時。身長の高い家族が頭をぶつけてストレスになることがあります。
ダイニングテーブルやソファセットなどと合わせる場合はトータルバランスで決めることをお勧めします。
2、光の当たる広さ
照明の大きさや数が十分ないと、リビングが暗くなってしまうことがあります。
あらかじめ、照明が当たる範囲を確認することが必要です。
購入時に店員さんに聞くかプロのアドバイスが必要なところです。
3、調光ができるかどうか?
リビング照明だと、リモコンで調光ができるものがたくさんあります。
調光や色変えができるかなどの、ポイントも照明選びには欠かせません。
リビングダイニングの照明に悩んだら
なかなかうまくいかないのが照明選びです。よいと思って付けてみるとイメージと違ったり明るさが足らなかったという話はよく聞きます。
一生のうちで一番長い時間を過ごす家で照明を考えるのはとても大切。
照明について、悩むことがあれば、是非ご相談ください。
費用は少しかかりますが、満足できる照明選びができるはずです。