造作材と共に照明を考える
吹き抜け天井に木製格子が使用されることとなり、その中に照明が組み込めないか?と考えました。
格子間20ほど。ここへ組み込むにはスリムなこと・明るいこと・取付が容易なこと。
この3つの要素を満たす器具を探しモックアップによる実験をしました。
2階ホールから
1階リビングから
吹き抜け天井に木製格子が使用されることとなり、その中に照明が組み込めないか?と考えました。
格子間20ほど。ここへ組み込むにはスリムなこと・明るいこと・取付が容易なこと。
この3つの要素を満たす器具を探しモックアップによる実験をしました。
2階ホールから
1階リビングから
外観は無機的 内部は有機的 この対比に驚き、美しいフォルムに荘厳さを感じ、教会のような神聖さも感じる魅力的な住宅。
照明は脇役に徹し、構造体の美しさとそのリズム感を表現することをミッションとした。
明かりのキーワードは「原」「並」「高」 原始的な手法で並べ高所への配置で全体の照度を確保する。
構造が仕上げになるので配線変更は事実上不可能
一発勝負のためシュミュレーションと現場検証を繰り返す
上 CGシュミュレーション 下 完成
上 施工中 下 完成
上 施工中 下 完成
竣工 H30 .8
設計 (有)ナフ・アーキテクトアンドデザイン 中薗哲也
内容 照明計画(インテリア・外構) ダイニングペンダント製作