旬の風物詩

呉から音戸大橋を渡り、倉橋島の南に、桂浜という海岸が広がります。車で約1時間です。
日本の渚百選にも選ばれた桂浜は近年は海水浴場です。
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ここに今が旬の食べ物があります。ちりめん(イワシ類の稚魚)です。
そしてここに行かないと食べられないものがあります。
ちりめん定食です。
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内容は、ちりめんのつくね揚げ・ちりめんのおひたし・ちりめん丼・ちりめんの造り・ちりめんのすまし汁・ちりめんの茶碗蒸し・漬物です。
淡白なちりめんだからこそ出来る凄すぎる構成だと思いました。
どの料理もとても美味しかったです。
これでデザートに「ちりめんアイス」とか出てくると気分が最高に上がるのなと思いながらレストランを後にしました。
お食事処 海里部(かりぶ) 0823-53-2577

安芸の宮島で見つけた。

私の所属するJCD(日本商環境設計家協会)で安芸の宮島を旅しました。全国から会員さんが集まり総勢76名となりました。
旅館は「岩惣」。宮島を訪れた徳川将軍や歴代総理そして天皇陛下まで泊られた由緒ある老舗旅館です。
おいしい光と風景をみつけました。
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石灯篭から眺めた岩惣の玄関です。ロウソクかがり火など「火」を使う照明を建物周辺に上手く取り入れられていました。
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玄関から見上げると軒下に丸いガラスシェードの照明器具。
優しい光の具合からきっと白熱灯だと思います。
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夜は厳島神社を屋形船から見ました。
鳥居の中をくぐったり前に行ったり後ろに行ったり。それでもいつも鳥居には光が当たっています。海からライティングしているはずはないし・・・。と不思議に思っていたらびっくり!
なんと船からライティングをしていたのです。
にくい演出です。
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一夜明け早朝散歩していたら出会いました。小鹿たち。
宮島八景の1つ谷原麋鹿(やつがはらのびらく)は鹿の鳴き声も景色を彩る要素とされているそうです。鳴き声が景色となる・・・浪漫を感じます。
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離れの渡り廊下の向こうに見える景色。このような気配を感じる景色が好きです。自然に見えてとても計算されているように思えてなりません。
odaの見つけた宮島五景でした。

宮島女子

女5人で安芸の宮島を訪ねました。
普段忙しい皆も今日はoffにスイッチを入れてぶーらぶらしました。
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紅葉見ごろでした。大聖院からの眺め。向こうには海が見えます。
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食欲も旺盛です。昼食をいただいたのは1年前に照明計画をさせていただいた「水羽」さん。
店は活気に溢れていました。
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帰りのフェリーの中で友達が持ってきていたコーヒーとバナナケーキで乾杯。

どこか似ている風景

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豊島です。
小学校も講堂を建具でデコレートしたアート作品。
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高松港の船着場です。
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女木島の路地です。
どれも光を反射拡散させながら向こうまで続く小道です。
思わず駆け出したくなる場所です。
光のさざ波が見えるようです。

「くすっ」と笑えるもの

最近出会った「くすっ」です。
私は少し壺からはずれた笑いのあるものが好きです。
じわじわと後を引く面白さのあるもの。
デザインにもそんな要素を求めてしまいます。
なにも言わず見て下さい。
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ぽにょの舞台になったとも言われる鞆の浦で見つけました。
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この靴の持ち主は爆睡中。足とサンダルの運命を案じます。
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そんなに大きく名前を入れなくても・・・。
尾道の千光寺です。しかしよく合っています。

ひと口ごと味の変わる珈琲

1滴1滴ポコポコと小気味よい音。
小さい照明。
そして香り。
つやつやで漆黒にゆれる液体。
出来上がった珈琲は
ほのかな苦味から温度と共に甘くなります。
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それらの要素がどれか1つだけ飛び出しても引っ込んでもだめ。
良いバランスで空間の中にありました。
残暑きびしい中、訪れた尾道でのひとときでした。
paraiso caffee

やーっさ! やっさ! やっさ!

三原市に「やっさ祭り」という夏のお祭りがあります。
やっさとは掛け声で特に言葉の意味はありません。
その祭りで踊る「やっさ踊り」は、
手招きしながら足を軽く打ち全体ででリズムを刻みながら進みます。
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そのときの掛け声が「やーっさ やっさ やっさ」です。
掛け声とともに踊り手のテンションも↑。
駅前から商店街を回って3キロ界隈を大人も子供も元気に踊り続けます。
こんな山車も見かけました。
青森ねぶた祭りの様です。
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楽しいの「楽」の字は人が手を上げて踊っている姿だそうです。
やっさを見ていると楽 楽 楽 楽・・・楽が次から次へ。
見ているこちらも楽しくて仕方なくなりました。
来年は踊り手になっているかも・・・。

仙人も酔う島

黒船「平成いろは丸」に乗り込み、仙人も酔うほどの美しいと言われる仙酔島へ出かけました。
仙酔島は瀬戸内海国立公園内にあり鞆の浦のシンボル的な存在です。
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実は私、小学校2年生まで鞆に住んでいました。
海水浴場もあるこの仙酔島にはよく来ていたのです。
最後に来たのはもう30年くらい前なので懐かしすぎる風景でした。
時代とともに慎重に繊細に少しずつ手を入れて島の魅力をより引き出しているようです。
近年オープンした~人生観の変わる宿~「ここから」を尋ねました。
そこは名物の江戸風呂があり瀬戸内海を展望しながらゆったりとサウナや入浴をすることができます。
コースの中の「世界一の露天風呂」とは風呂から続く海水浴場です。
砂浜を歩くことで体に溜まっている余分な電気をアースすることができ、海水につかれば肌の殺菌や保湿効果があるそうです。
海水浴に来ている夏休みの学生さんや家族連れと混浴しました。
心身のリフレッシュを通りこしてリセットできた時間でした。
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まっすぐ行くと渡船場 左が「ここから」 手前が海水浴場

広島の夜は・・・。

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あるセミナーに参加した受講生の同窓会でした。
もちろん先生も参加。
セミナーは2日でしたが時間を越えて「点」では終わらない関係のようです。
こちらの店は3件目で同窓生たちが入っていくところです。
うしろ姿からわくわくとした様子が伝わってきます。
本当に楽しかったです。
人の出会いが「線」になる瞬間に立ち会っているようでした。
そして広島の夜の光はそれぞれがあまり主張しすぎず、雑多ではありますが調和し繁華街の気分を盛り上げてくれました。

内海町を10キロ歩いてみました。

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ウォーキングのイベントでした。小さな子供も参加。
10km 30Km 50kmコースあり。
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歩きながら町並みを撮影しました。
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漁業の島ならではの風景です。筏で営業する魚屋さん。
看板に「島の魚はおいしいよ。」とありました。
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内海大橋を歩道から撮影。
もうすぐ折り返し地点で疲れも折り返しぎみですが橋の上は絶景。気持ちよかったです。

ねぎ>麺 なラーメン

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来来亭のねぎラーメン。880円。
1日30食限定と写真にひかれて注文しました。
運ばれてきてびっくり。
麺がねぎに隠れて見えない・・・。まさにねぎが盛られていました。
食べ方はねぎの下の方からつゆでしんなりしたねぎとラーメンを絡めていただく。
糸のように細く長く切られているねぎの食感は新鮮でぴりっとして
背油のスープにアクセントが出てとてもおいしかったです。
お客様に見た目でも味でもサプライズを与えたいとのお店の人の心意気が感じられた一品でした。
ごちそうさま~。

東京がデザイン一色になる日

10月30日~11月3日は東京デザイナーズウィークでした。
年に1度各国の新進デザイナーが新作を持ち寄り発表するのです。
私は11月2日と3日に行ってまいりました。
メイン会場は外苑総合グランドですが新宿・青山・丸の内・銀座などインテリアショップや飲食店でも一斉にデザインイベントが行われるのです。
私個人はメインよりも周囲のエキシビションの方が見ごたえがあり楽しくもありました。
中でも東京ミッドタウンでの「デザインタイド」は会場構成も面白く作品も粒ぞろいのように感じました。
会場構成をしたのは谷尻 誠さん。
広島出身の建築家です。
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洞窟のような雲のような地上のような上空のような距離感のない不思議な空間になっていました。
感性の栄養をたっぷりともらって帰りました。
まんぷくまんぷく!