木々の狭間に建つ家
建築中の「大山の家」(設計:河口佳介+K2 DESIGN)の現場を視察に初夏の大山に行きました。
新緑眩しい気持ちよい天気でした。
森の中に建設中のその家は、ほとんど木を伐採せずに工事が進んでいました。
まるで森に「少し、間借りさせていただきます。」という感じで謙虚に立っています。
足場のすぐそばに木が迫るという景色はなかなか見ることができないと思います。
人間の都合で自然のあり方を変えてしまうことは、自然の歪みを生み、長い年月を経てその代償を払う日が訪れると思います。
未来の環境のあり方を考えて今の自然との付き合い方を考えることは大切なことと改めて感じました。
この大山の家は、まさに自然と共生する家だと思います。
照明計画はTica.Ticaでございます。
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