空の下のキッチン
デッキをつくり、キッチンを抱き込むようなレイアウトにしました。
歩いても腰かけても自由。
家の外に家のキッチンスペースがあったら・・・という大胆な提案です。
大胆な空間に身を置いて何かを感じていただければと思いました。
少しでも長いい時間いていただけるよう、解放的でリラックスできる空間を目指しました。
休日リビングからデッキに持ち出した椅子という設定でデッキの中央に、
アルベルト・メダのラウンジチェアーを配置しました。
多くの方に座っていただきました。お話もゆっくり出来ました。
アウトドアで使えるムーンライト。
空間の明かりの仕上げにいい味を加えてくれました。
硬質ポリカーボネートなので座っても大丈夫。
展示ブースではエスプレッソサービスとスライド上映もしました。
もう一つのコンセプトとして、時間をデザインするという試みをしていました。
訪れる人の時間までもデザインすることができたらすごく素敵なことだなーと思うのです。
小さなスペースでも、出来るだけ長い時間を来場者に過ごしてもらえたらいいなーと思っていました。
さて、結果どうだっかた。
3名のスタッフはお昼を摂ることができないくらい、ずっーとブースにはどなたか来場者がいらっしゃいました。
「ピクニック感を思い出しました」「青空・夕焼け・星空・・・それぞれのシチュエーションで楽しめそうなキッチンです」・・・などいろいろな言葉をいただきました。
これからも時間のデザインを意識をしながら空間を作っていきたいです。
こうして見てみると光の効果でいい雰囲気ですね~。いろいろなシーンをイメージできる楽しい空間ですね。またぜひコラボしたいです!