光を纏った建築 Vol.7 -まつもと市民芸術館-

妄想で旅する照明デザイナー odaです。
季節を感じてお送りしている、光と建築の便り。
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本日7月7日は「七夕」です。

織姫は、こと座「ベガ」 彦星は、わし座「アルタイル」
どちらも1等星同士だから夏の夜空で明るく輝きます。(お天気がよければ)

部屋の照明を落とし、窓越しに1等星のペンダントライトを楽しんでみては如何でしょうか?

本日の旅先は「まつもと市民芸術館」です。
設計は日本を代表する建築家の一人 伊東豊雄。
館長兼芸術監督に俳優・演出家の串田和美を迎えて2004年8月に開館しました。
日本では珍しい4層のバルコニー席を備える馬蹄形の主ホールは、
音響家が選ぶ優良ホール100選に選ばれています。


自然光と人工光のマリアージュ

館の特徴であるエントランスから大ホール入口までの長い長い階段。
階段の右側の壁面はランダムにドットが散りばめられ、
透明のドットと半透明のドットが複雑かつドラマティックな陰影を映します。
ドットはガラス象嵌となっており、いわゆる面一に収められていてすっきりとしています。


七変化する壁の作用は輝度

画像は左と中央は日中、右は夜間の輝度画像。
日中はドットの輝度が高くガラスが輝いて見えるが夜は輝度差が逆転し、
ガラス部が黒い斑点のように見えます。

壁面の輝度を自在に操り壁を七変化させています。


 

参考書類:光の建築を読み解く


自然光が気持ち良い照明LABO

少しご案内。
Tica.Tica LABOは2022年12月に開設した光の実験室です。
実験室といっても堅苦しいことはなく、自然光人工光に限らず光を体感できる空間です。

自然光が気持ちよく入る空間ですので、どちらかというと人工光の実験には不向きかもしれません。

学びも良し、瞑想にもよし、ゆっくり語らうもよし。な空間です。
夜はライトアップもしております。

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