高齢者と明かり

明日は敬老の日ですね。
おじいさん、おばあさんの存在はそれだけでお祝いですよね。
そこで今日は高齢者がよりいきいきと
過ごせるような光について考えてみました。
大切なことは光によるストレスがあっていけないことです。
暗い・明るい・まぶしい・・・などなど。
これらは光害(ひかりがい)と言われます。
高齢者の場合、通常は20歳代の人の2~3倍の明るさが
必要とされていますがアバウトな数字です。
本来は、建築やその場所の用途や時間帯により
もっと緻密に設計されるべきと思います。
外光が入らない場所であっても一日中同じ光というのではなく
季節や時間帯でさまざまな光があっていいと思います。
まぶしくない明るさと自然に抱かれているような安心感と気配、
イメージは木漏れ日に行き着きます。
そしてその光は高齢者に限らず人にとって快適な光なんですね。
気配を作ることは照明デザインにおいては最上級といっていいほど
難しいことですが果敢にチェレンジしていきたいです。
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広島ブログ

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