久井町はだか祭り

私の住む町でも毎年「はだか祭り」が行われます。
岡山の西大寺会陽でも岩手の蘇民祭ほどもない
規模200~300人の小さなお祭りです。
ふんどし姿の男たちが「御神木」を奪い合います。
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小雪がちらつく例年にない寒さの中、まずは川に飛び込み体を清め、そして神社にお参りして1年の健康を祈ります。
「さむさむ~」と言っていたギャラリーもいざ奪い合いが始まるとその熱気に寒さを忘れて白熱します。
男たちの渦が移動する中、巻き込まれないように逃げ回るのも
結構楽しいのです。
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湯気が上がってるのはバケツで水をかけているから。
肌がぶつかり合って火傷をしないようにとのこと。
古きよき祭りは男たちの舞台でした。
ずぶ濡れで震えている人も、焚き火でもじもじしている人も
出場者はみんなカッコよく輝いていましたよ。
おしりちゃんもかわいかったですよ~。
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塩アート

前回で紹介した「ガウディハウス」では
塩を使ってインスタレーションが行われていました。
アーティストは山本基さん。
浄化と清めの象徴である塩を用いた「迷宮」は山本さんの代表作です。
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太陽光をうけて迷宮模様がきらきら輝いていました。
塩って結晶なのねーと実感。
「塩は素材になる」と意識した瞬間でした。
塩も光も自然の中にあるもの。
相性いいのは当たり前。
あと水や塩などの結晶といわれるものは
「波動」の影響を受けやすいそうです。
玄関先へする「盛り塩」も塩でなければならない深い意味が
ありそうですね。
今後の照明製作の切り口になりそうな閃きもありました。
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山本基さんの製作風景。
粛々と繰り返される動きは確かで力強いエネルギーに溢れて
その場で食い入るように見ていました。
今月末の完成までほぼ毎日作業されるそうです。
作業場でのくしゃみは厳禁です。。。
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木村まさ子さん

ここ何年かでお会いした女性の中で一番と言っていいほど
素敵な輝きを持った方でした。
イタリア薬膳料理のお店を経営されている木村さんはなんと
あのキムタクのお母様です。
先日、甲奴町のわらぶき屋根のおそば屋さん「わらべ」にてお話会をされました。
言葉の持つパワーのはなし
食べ物のはなし
子育てのはなし
美容のはなしなどをしてくださいました。
中でも印象に残ったのは
「食べ物は品格と人格をつくる」という言葉。
人の目を見てまっすぐに話される木村さんはその姿勢と同じく
人と食べ物としっかりと向き合っていらっしゃいます。
「人は強くなるととても穏やかになる」と言われていました。
その悟りにたどり着くまではきっと想像超える辛いこと・くやしいこと・悲しいことがあったんだなー、と思ってしまいました。
余韻の残るいい出会いでした。
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左が木村まさ子さん、右がわらべのおかみさん
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数字の暗号

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広島市民講座にいって来ました。
講師は数秘学マスターのはづき虹映さん。
古代ユダヤの智慧と言われる「ガバラ・数秘術」を読み解き、
現代風にアレンジした「誕生数秘学」を確立した人です。
設計デザインの仕事と「数」は切り離せない関係で以前より
深く知りたいと思っていました。
数字は唯一の世界共通の言語なんですね。
どこの国でも数字を使えば会話ができると言うわけです。
その数の法則を知り上手に生活やビジネスに活用していこうということです。
そして私たちの身の回りには偶然(必然かも)手にした数字の多いこと。
その代表は名前よりも先に授かる数字・・・そう、誕生日ですよね。
名前は変えられても誕生日は変えられません。まさに運命共同体ですよね。
その数字を知ると見えていなかった自分のことが分かります。
ビジネスの成功にも数字の法則が大きく関わっているようです。
ネーミングや価格設定などなど・・・。
数字の法則は知れば知るほど面白く楽しいです。
●映画の「007」は成功して、日本のアニメ「009」はなぜ印象に薄いのか。
●「ゴルゴ13」は「ゴルゴ14」では成功していない。
●国防総省「ペンタゴン」が五角形で五階建てなのはなぜか。
など数字を知れば世界が見えます。
もっと知りたい方はhttp://www.ima-jin.com/hazuki/へ。
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明治25年生まれの現役

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三原市本郷町に実広醤油さんがあります。
その工場の奥に構えているのは大きな樽でした。
醤油の香ばしい香りと飴のような色がしみ付いてなんともいい照り。
素材は「檜」です。
今は職人さんがいないので壊れたら修繕できないものだとか。
ここからは職人技と素材の耐久戦・・・今後を見守りたいです。

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我が父ながら・・・

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父にお茶の稽古に使うための茶杓を作ってもらっています。
父は洋服職人をしていたこともあり、
手先がとても器用で特にでなんでも自分作るんです。
たとえば三味線とか車のギアヘッド、灰皿・・・。
そんな父も茶杓作りには苦戦しているようで途中経過をのぞくと
これが結構工夫を凝らしているのです。
その1つが竹の茶杓の繊細な曲がりを出すために
なんとギグを作ってはめているのです。
ギグ作りの方が時間がかかったのでは?ないかと思いましたが
そのアイデアには脱帽でした。
本体は紅茶水で湿らせたようです。
なぜ紅茶水かは不明(笑)ですが、経過をまたお知らせします。
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初釜茶会にて

昨年よりお茶の稽古に励んでいます。
今年の初釜の様子です。
床の間の設には飾りつけのバランスの原点を見るようです。

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炭火のぱちぱちという音は炭の香りとともに
心地よいご馳走になります。
静かにゆれる火もまた視覚にやさしい刺激をもたらします。
湯の沸くしゅんしゅんという音は松風(しょうふう)と
言われこちらも静かに味わいます。
お茶の稽古のあとがすがすがしいのは
五感がバランスよく使われるからかも知れません。・・・と
勝手に思っています。
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同窓会で光る!

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お正月に同窓会が開かれ、多くの同級生が集まりました。
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学校名物の応援合戦は卒業?年たっても健在でした。
何年経っても色褪せないもの、
さらに輝きを増すものってあるんですね。
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瞳に見えるもの

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友達に子供が生まれました。名前は智季くん。
まだ2ヶ月なのにしっかりカメラを目で追います。
そのころの赤ちゃんの視力はまだ完全ではなく0.02くらいなのです。
カメラではなく光や人の動きに伴う影を追っているようです。
光は視覚に一番に届くものなんですね。
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つやつや、ぴかぴか、ぷるぷる、むちむち・・・ひらがな音声は続く。
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ミルクを飲んですやすや、すやすや。
目を開けた世界より大きな世界が広がっているんでしょうね。きっと。
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