電動ペッパーミル

昨今キッチングッズはいろいろあれど、唯一「これ欲しい!」と衝動買いしてしまった品です。
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題して「光るペッパーミル」。
以前より電動のものはありましたがこれは挽き口にLEDがついていて挽くと同時に光るのです。
挽くと光る 挽くと光る 挽くと光る・・・
私はそれだけでわくわくするくらい楽しいのです。
売り文句には「コショウが出る量が見やすいLEDライト付!」となっています。
しかし暗いところで料理することはないし、手元が十分に照るほどの明るくもないのです。この品は。
じゃあ、わざわざLEDつけることなんじゃない?と思いますよね。
・・・だからこれは実用の光ではなく100%遊びの光なのです。
LEDの省電力・省スペースだからできる遊び。
LEDありがとう!という感じです。
 
私は料理をする楽しみが1つ増えました。
意味を持たないことの方がじつは意味が深いのかもしれないと感じる1品です。

素朴デザイン

革張りソファ専門ショップ「caro」(カーロ)でミニパーティーがありました。
歓談の中で話題をさらったモノがありました。R0010809.jpg
参加者みんなで眺めたりさわったり座ったり。
隅っこに置いてあってもなんだか気になるモノ。
デザイナーは三井緑さん。
スツールですがトレイを裏返して乗せるとテーブルにもなります。
軽くて収納はコンパクト、シートも洗えて手入れも楽々。
機能が充実していることはもちろんですが生活の中に取り入れて「疲れない」モノだなーと感じました。
それはがんばりすぎていないデザイン。
がんばっているんだけどそれが消してあるデザイン。
腰掛ける道具としてのスツールというより日常モノや人がふっと寄りかかるという感じ。
そんな曖昧さに計算されつくした素朴さを感じずにはいられませんでした。
ちなにみスツールの価格は24000円とこれまた素朴です。

我が家の常夜灯

照明用リモコンの受信器にLEDランプが付いています。
夜ずっと着けっぱなしにしています。
廊下の移動や階段までの移動には十分な明るさです。
スイッチがない我が家の廊下では
リモコンでメイン照明と切り替えることが出来、とっても便利。
http://item.rakuten.co.jp/matsuki/mlr-02/
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トイレの照明

夜のトイレの照明が明るく感じることってないですか?
昼間はそれぼどでもないのに。
トイレって個室だから光が回ってとっても明るく感じるんです。
そこで調光器を取り付けることにしました。
道具はこれだけ そして電線が5㎝くらい。
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約40年前のスイッチをはずし土の壁と格闘しながら取り替えました。
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昼間は90%で使い、夜は40%くらいに絞って使います。
とっても快適。
深夜のトイレで覚醒ってこともありません。
さてここで調光のミニ知識です
明るさを10%絞ると電球の寿命が2倍になります。
    25%絞ると電球の寿命は4倍になります。
    50%絞ると電球の寿命は20倍になります。
調光は、
節電と節約の両方ができるわけです。
ただし、
調光は白熱電球しか使えません。
そして、
スイッチの取替え工事は電気工事士さんでなければ出来ません。
(Odaは有資格者)
この点に注意してぜひトイレ照明に調光を取り入れてみては・・・。
     
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春×整理術

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庭の木が若芽を出したくてうずうずしているようです。
昨日はいなかった鳥のさえずりが聞こえます。
しかし日陰には雪が残り、今まさに2月下旬のあいまいな季節です。
こんなとき決まってしたくなることがあります。
それは家のデドックス。
すこし軽くなったへ部屋着にまかせて、あちこちかたづけ回ります。
燃えるゴミ、埋め立てるゴミ、粗大ゴミ・・・。
まとめたゴミと反比例に部屋も気持ちもスッキリします。
かたづけや整理整頓の苦手な方にはこちらがおすすめです。
「佐藤可士和の超整理術」です。
読むだけで整理力が高まります。
新しい整理術の考え方に出会いますよ。
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かもめ食堂と光

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最近見たDVD映画の中で1番のお勧めです。
フィンランドにある日本食の店「かもめ食堂」での
人間模様を描いた作品。
北欧のやわらかく繊細な光が食堂に広がり、
見ているこちらまでほかほかと暖かくなり、
その場のにおいがしてくるようです。
その光の中に入れたてのコーヒーの湯気がゆらゆらと踊り、
焼き魚や梅おにぎりのつややかな輝き。
お腹がぐーっと鳴ります。
太陽が恋しいこの時期にみると本当に暖まります。
そして豊かな生活とは素朴な環境と質素や食事の中に
あるんだなーって感じます。
かもめ食堂は「超熟」のCMでもお馴染みですが実在する店です。
以前から北欧の白夜を体験したい私は「白夜とかもめ食堂を訪ねる旅」を真剣に考える今日この頃です。
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影に座ってみる

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25日まで広島の旧日本銀行で開催されている
「AKARI BANK」での展示です。
ソファーは照明デザイナーの東海林弘靖さんの作品です。
壁と対象物に間に光が入るだけで色が消えてシルエットが浮き出す・・・
これも光のマジックですね。
たまには色の無い世界でゆっくりくつろいでみたいものですね。
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我が家にアルコがやってきた!

イタリアのモダンデザインの巨匠、
アッキーレ・カスティリオーニの作品「アルコ」。
いろいろな事情が重なって我が家に来ることになりました。
とはいえ、私には近年に類を見ない高い買い物でした。
そして思いっきり「和」な我が家に窮屈そうに入りました。
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組み立てから興奮でした。
ベースの大理石(65kg)とアームはなんとネジ1本だけでとまっています。
箱型で曲線を作るアームは軽くでしなやかで強い。
ヘッドは中のメッシュに乗せてあるだけで
くるくると簡単に角度が変わります。
素材と形体をこれほど吟味し
無駄な線は一本もないほど洗練され尽くしたデザインです。
「本物を部屋に置く」ことの心地よさを感じる毎日です。
うちに来てくれてありがとう。
私ってつくづく照明バカ・・・
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転がり続けるニクい奴

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Tica.Ticaのオリジナルランプ「UNI」を紹介します。
特徴は6本の脚がありどこでも自立すること。
それから屋外仕様になっています。(室内でもOK)
素材はクリの木、電気はシルバーボール球10W。
価格は1台8,000円。
その形から海でころころ転がるウニから名前をつけました。
どこまでも転がって全国の皆さんのもとで活躍してほしいです。
お問い合わせはこちらまで。
https://tica-tica.com/toiawase.htm
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夢み心地な目覚まし時計

今回は語らずにはいられません。
「暮らしにデザインを取り入れること」の大切さを
これほど感じるものがあったでしょうか。
そこまで私の想いを募らせるもの、それは目覚まし時計です。
目覚めのひと時を快適に過ごすかどうかは
一日、もしくはその後の時間に大きな影響を与えます。
私はかねてから目覚まし時計のデザインの「イケてなさ」に
がっかりさせられていました。
ただレトロにしたもの、シンプルにしすぎて時刻が読みにくいもの、
表面のデザインに懲りすぎて裏のアラームセットなどが使い辛いもの・・・挙げればきりがありません。
それが見つけてしまってのです!!!
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無駄をそぎ落とした片手で握れるフォルム、
フレームは金属で適度な重量感、指になじむセットボタン、
そしてトップボタンでLEDライトが5秒だけ点くのです。
文字を読むこともでき、そのまま懐中電灯のかわりにもなります。
アラームを止める方法は裏ボタンとトップボタンの
どちらでもできるんです。
計算されつくした中にも遊び心を忘れていないところがいい。
これなら私の大切な寝起きの時間をあずけることができると
飛びつくように購入しました。
製造元はノア精密株式会社。色違いで黒あり。
価格は1500円位でした。
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