あかりごと

高齢者こそ、イルミネーション!

高齢者・障がい者福祉施設のイルミネーションを施工。

利用者の方々が何人か窓から様子を見ていらしたり、楽しみにされているように感じました。

写真撮影時にも介護士さんと中庭を車椅子で散歩されている方。

「きれいだね!」という介護士さんからの問いかけに一生懸命

うなづく姿が印象的でした。

年を重ねて水晶体が曇ったり透過率が落ちた瞳でも輝度の高い光は届きやすく、気分を高めてくれるものではないでしょうか?

特別養護老人ホームのイルミネーション

動物病院のイルミネーションで活躍したもの

コードがいっぱい。ちょっと残念。

そこで「困ったときのDAISO!」目についたのがガーテニンググッズのねずみのオブジェ。

コードをさりげなく収納してくれました。

100円ショップで200円で販売されていましたがそれ以上の価値ありました。

庭においていても自然ですし、なんといっても愛嬌あり。

完成の様子はこちら! 動物病院のイルミネーション

岩国のコートハウスをUPいたしました。

コンクリート打ち放しの2階建て住宅。柱や壁が少なく開放的な空間です。

岩国のコートハウス 

ここ見せたいな。という照明デザイナー目線のオフショットをご紹介します。

艶のある素材に映り込んだ照明美しい

ルイスポールセンのマットなグレージュが空間よく似合いました。

便座脇の壁に天井まで伸びる間接照明

湯船の上にはまぶしくない照明が向いています。

玄関ポーチの間接照明は駐車スペースから続いています。

見た目の明るさ(明るさ感)が快適な照度と高級感を醸し出しました。

明るさ感にて大事な役割を果たすのは輝度です。

次回は輝度のお話をしたいと思います。

冬の休日のお知らせ

2021年12月24日~2022年1月4日

*ご連絡の際はお問い合わせフォームからお願いいたします。

照明を味わうとき

2年前に照明プランをさせていただいたお店でワークショップを体験しました。

そう、自分で調理した料理を味わう瞬間と似ています。

照度はチェックしていたものの、実際の作業で不便はないか?

確認出来る良い機会です。

結果は…夢中で作業に没頭してあっという間に時間が過ぎていました。

照明が空気のような存在でした。

明るさのストレスなく作業できたということで合格点があげられました。

 

ワークショップではビカクシダを古材に止付けて壁掛けグリーン仕上げました。

おしゃべりしながらとっても楽しく作業できました。

オーナーの指導も的確なので安心して大胆に手を動かすことが出来ました。

「このシャンデリアとて評判がいいんですよ。」とオーナー。

照明がきっかけでお客様との会話がはずむそうで、

デザイナーとしてはこんなに嬉しいことはありません。

 

元気に育っています。

今回のワークショップで感じたことは、

照明は料理でいうと隠し味。前に出すぎても引っ込みすぎてもダメ。

味わうという感覚で照明を捉えてみるとまた一味違う照明との関係が築けるのでは?と。

そしてお部屋にグリーンと照明を!

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